ベルギービール広報センター 佐藤ひとみのブログ bbic.exblog.jp

• わが家の「龍馬伝」
  [ 2010-01 -10 23:15 ]

NHKの大河ドラマは何年も見てなかったのですが、今年は違います。
「龍馬伝」は特別です。



龍馬ファンである夫と私は、2006年9月に長崎、2007年4月に高知を訪ねて坂本龍馬の過ごした街を辿りました。
その直後、かねてから獣医さんにお願いしていた黒いトイプードルを迎えることになり、犬の名前を何にするかお酒を飲みながらあれやこれやと考えたのです。

その時に飲んでいたのは、辛口の酒「船中八策」。。。

おお〜〜〜！
犬の名前は、、「龍馬」だっ！

2007年5月、ちっちゃな黒い毛玉「龍馬」が家族になりました。

時のリーダー安倍総理大臣は「美しい国、日本」を連呼し、私たちはその言葉と現実とのギャップに大きく落胆したものです。



「日本を今一度せんたくいたし申候」
わが家は、安倍内閣にではなく「龍馬」に希望を託しました。

その名のごとく「龍」のように跳び「馬」のように駆けめぐるパワー全開の犬。
ヤンチャが過ぎて生後7ヶ月目に左手を骨折し、3回もの手術に耐えました。
今はすっかり元気ですが、、リハビリをしても左手は右手のようには曲がりません。それを見るたびに不憫でなりません。
坂本龍馬の右手のように着物の懐に隠してやりたくなるのです。


一昨年の梅雨の日の朝、龍馬がベッドの上で派手にお漏らしをやらかして私の怒りをかった時、
龍馬の朋友であるオッサンは「龍馬よお、坂本龍馬も大きくなっても寝小便をしてたというから、お前もきっと大物になるぞお〜」と慰めてました。
その後、、、ウチの龍馬もだんだん大人になったようで粗相もしなくなりました。



「大きな夢を持たんといかんぜよ！」