8月8日(土)
夜の「東京湾大華火祭」に向けて、昼過ぎから浴衣姿のグループがぞろぞろと晴海埠頭方面に移動。
私たちも昼から晴海へ。
中央区晴海は6月に亡くなった義母が50年間住んでいたところ。
その主の居ない部屋の片付けをしなくてはなりません。
所謂、遺品整理です。
人がそれまで生活していた空間には「モノ」が溢れ、全部捨ててしまう訳にはいかないし、片付けに何から手を付けてよいのか途方にくれます。
お洒落なおばあさんだったので、大好きな銀座で買った洋服がクローゼット3つ+洋服タンス2つ+押入れにぎっしり。どれも気合いの入った派手な服。
さ〜どうする。。。
方見分けの物を残して、捨てるもの 45Lゴミ袋に30袋くらい。
ヘトヘトになった頃、、、
「ドド〜ン」
東京湾大華火祭がはじまりました。
昔は「自宅のすぐ外で花火が見える」と義母は自慢していたけど、晴海地区も高層ビルが立ち並び、最近は橋の上に行かないと見えなかったらしい。今年は、その橋にもフェンスがはられてしまって。義母が元気だったら大騒ぎになっていたことでしょう。。。
せっかく晴海にいるのだから、亡き人に替わって花火を見に行くことに。人の波に乗って晴海埠頭方面に向かう。
さすがに、人が多い。。。
人の頭越し、木の間からしか見えなかったけれど、素晴らしい。。
最後は、大きく華やかな花火の連発。
華やかゆえに、私たちには寂しさが。。。。